高齢者も楽しめるクリスマスの余興!簡単楽しく参加してもらいましょう

デイサービスの利用者の方に聞くと、

老人ホームでは季節ごとにイベントもあって、
四季を感じられるので楽しい

と言われる方が多いです。

中でも、年末に盛大に行われるクリスマスのイベントは特に楽しみなようです。

しかし、老人ホームを運営する側はイベントで何をするかで悩みますよね。

皆に楽しんでほしくても余興に参加できる方もいれば、見ることしかできない方もいると思います。

そこで、高齢者の方でも楽しめる経験者お墨付きの余興をチェックしてみました。
高齢者でも参加できて楽しめるクリスマスの余興と、見るだけでも楽しめる余興をご紹介します。

高齢者も参加して楽しめるクリスマスの余興はどんなものがある?

1.ダンス

介護度が低い方であれば簡単なダンスが楽しめます。
子供向け放送「みんなのうた」でお馴染みのクリスマスソング
「赤鼻のトナカイ」や「ジングルベル」を使うと覚えやすいのでおすすめです。

もちろん激しいダンスではありません。

体を動かしてもちゃんと歌を歌える程度の振り付けを考えましょう。
歌に合わせたタイミングで手拍子や足踏みを行うようなダンスで十分楽しめますよ。

安全に気を付けて楽しく体を動かしましょう。

2.折り紙

手先を動かすことは脳の刺激にもなります。

「あの時あれを作った!」記憶に残る楽しい思い出になりますよ。

おすすめはやはりクリスマスツリーです。

簡単な平面ツリーと、
手先の器用な方には立体ツリーへチャレンジできるように
用意をしておきましょう。

必要なモノは

  • 折り紙
  • ハサミ

だけです^^

【立体ツリーの作り方】

必要なモノ : 折り紙、糊、ハサミ

【平面ツリーの作り方】

必要なモノ : 折り紙、ハサミ

モミの木を広げてペンで飾り模様を描いてアレンジするとクリスマス工作をより楽しめますよ。

参加しなくても見て楽しめる余興!

1.演奏

お年寄りの好きな曲を演奏しましょう。

クリスマスの曲はもちろんですが、
皆さんが馴染みのある演歌や童謡も演奏してみて下さい。

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一緒に歌を口ずさみ、手拍子をして見ているだけでも楽しめます。

ハーモニカ、ピアノ、アコーディオンなど
色々な楽器を組み合わせると豪華に見えます。

クリスマス感を演出するには、
木琴やハンドベルを使うと音色にクリスマス感を演出できますよ。

演奏の中盤でサンタの格好をしてプレゼントを配ると雰囲気が増します。

プレゼントはメッセージカードや折り紙のクリスマスツリーなど
手作りのモノが喜ばれますよ。

少し手が込んで大変かもしれませんが、クリスマスの良い思い出になります。

2.マジック・演芸ショー

子供も大人も老人もマジックには驚かされて
ワクワクできるのでおすすめです。

ホームセンターや雑貨屋さんで売っているマジックグッズを使う
簡単なマジックでOKです。

クリスマスなので衣装はサンタやトナカイ、クリスマスツリーを選びましょう。

そして、お笑いの大好きな高齢者の方には演芸もおすすめです。

「二人羽織」であれば簡単にできますよ。

2人ペアで1人が羽織の中でおぶさるようにくっつき、
クリスマスメイクをさせたり、
クリスマスケーキを食べさせたりしてあげましょう。

これもスタッフがするのを見ているだけでも喜ばれますよ^^

ショーを行う時に注意してほしい点が2つあります。

  • 早口
  • 突然の効果音やBGM

緊張するとどうしても早口になってしまいます。

司会や演者が早口だと内容が入ってきません。

高齢者の方は普通に話しても聞きとりにくい場合がありますから、
できるだけゆっくりはっきり話すように注意して下さい。

そして、ビックリしてしまいますから、
突然大きな効果音やBGMを入れることは避けましょう。

だんだん音を大きくしたり、
ゆっくりとした曲調であったり、
やさしい効果音を選びましょう。

高齢者でも参加して楽しめるクリスマス余興のまとめ

  1. ダンス
  2. 折り紙

高齢者が参加しなくても見て楽しめるクリスマス余興

  1. 演奏
  2. マジック・演芸ショー

準備や衣装チェンジで間があかないように、
司会の方は季節に関する情報や
クリスマス会までの準備で楽しかったことなど
話のネタを用意しておきましょう。

是非、高齢者の方もスタッフの方も笑って楽しめるクリスマス余興を企画して下さいね。

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