ペニンシュラキッチンで絶対気になるのはここだ!油はねはどうするの!?

念願の一軒家を購入してキッチンの設計で悩んでいる方いませんか?
また、リフォームを考えて次のキッチンに悩んでいる方もいると思います。

見た目のイメージから選ぶと、後々後悔するかもしれませんよ!

キッチンは日々の生活に密着した場所です。
見た目だけでなく使い勝手を考慮して、最高のキッチンを設計しましょう。

今回は、人気の高いペニンシュラキッチンの使い勝手についてと、使い勝手を向上させるための方法をご紹介します。

自分の使い方に合わせてキッチンを選んで、使いやすくカスタマイズして行くことも大切ですよ!

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ペニンシュラキッチン、使い勝手の良いところ、悪いところ

ペニンシュラとは英語で「半島」を意味しています。
ペニンシュラキッチンとは意味のごとく、半島のようにアイランドキッチンの片側が壁に接しているキッチンを指します。

対面式キッチンで一切の仕切りが無いことが特徴で、それゆえに良いところも悪いところもあります。

1.良いところ

キッチンで料理をしている間もリビングの家族と一体感を味わえます
テレビを見ながら料理を作ることも可能ですし、ちょっと味見を頼む時も一声かけるだけで呼ぶことができます。

子供がいる家庭では、目を離すと何が起きるかわかりませんよね。
目を離すと危険なこともあれば、遊びが過ぎて部屋がひどいことになる場合もあります。
アイランドキッチンであれば常に目が届きます
子供の行動をチェックして危険を察知すれば注意したり、手を貸したりすることができますよ。

オープンキッチンはお客様がきた時にも会話を楽しめるのでホームパーティーが好きな方にはおすすめですね。
お酒を片手に話を楽しんでおつまみを作る・・・
楽しい夜のパーティーになりますよ。

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開放感は欲しいけどキッチンの油はねや汚れが気になるという方には、アイランドキッチンより水や油はねの心配が少ないのでおすすめです。
一方が壁に接しているので飛び跳ね汚れを防ぐことが容易です。
壁に接するおかげで、コンロの前に視線が透き通るガラスのついたてを設置することで開放感を持ちつつ汚れを防ぐことができるからです。

2.悪いところ

ペニンシュラキッチンは上部に収納を設けると開放感が失われてしまうため設置しません。
上部に収納が無いと、どうしても収納スペースが不足します。

リビングとの開放感がウリであるからこそ、料理の臭いや煙が部屋全体に広がってしまい布製品に食べ物の臭いがこびりつきやすいです。

オープンキッチンなのでお客様との会話も楽しめる利点はありますが、お客様からキッチンのプライベートが見えてしまうので常にキレイを保つ必要もあります。

ペニンシュラキッチン、使い勝手を追求したらこうなった

1.コンロの前に透明ガラスを設置

油汚れを防ぐ方法として、コンロの前に透明の「ガスコンロ前用ガラス」というものをとりつけることをおすすめします。
視野が広めのハーフタイプやしっかりと汚れ飛びを防ぐ全面タイプの二種類があるので好みのタイプを選んでください。

2.キッチン前にカウンターを設置

キッチンの前に少し高めのカウンターをつけることで床まで汚れが飛ぶことを防ぐこともできます。
キッチンカウンターは朝食や軽食の時に役立ちますし、料理の配膳でも一度並べることができて役立ちます。
自宅でビュッフェ形式のパーティーができるのでパーティー好きな方にはおすすめですよ。

3.背面でパントリーやカウンターを活用

ペニンシュラキッチンは収納が少ないです。
そこでパントリーを活用しましょう。
冷蔵庫と壁の間の隙間などに長細いパントリーを設置すれば十分に収納が可能となりますよ。
背面スペースに作業台としてキッチンボードやカウンターを置くこともおすすめです。
対面で見せたくないものを背面スペースに配置すれば開放的かつプライベートを守れるキッチンが完成しますよ。

まとめ

1.ペニンシュラキッチンの良いところ
-家族との一体感
-子供から目を離さないで済む
-お客様と話しながらキッチンに立てる
-同じ開放感でアイランドキッチンより油はねを防げる

2.ペニンシュラキッチンの悪いところ
-収納スペースが少ない
-料理の臭いや煙がリビングに広がる
-お客様からキッチンのプライベートが丸見え

3.使い勝手の追求方法
-コンロの前に透明ガラスを設置
-キッチン前にカウンターを設置
-背面でパントリーやカウンターを活用

開放感がウリであるからこそ、開放感による問題が多いですね。
家に設計の段階であれば、キッチンに大きな窓を設置して換気が十分に行えるようにしましょう。
また、ペニンシュラキッチンの収納不足を補うために事前に背面収納を検討すると良いかもしれませんよ。

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