車の暖房がガソリン臭い!?爆発しないよね…不安な方へ


真冬の車の中って寒い!
車内の空気は外にいるのと同じくらい冷えているんですよね。
運転し始めて暖房を入れるとやっと暖かくなってきますが、なんだか変な臭いもしてきた…ということがある人いませんか?
冷房を入れても感じなかった臭いを、暖房を入れると感じることがあるんですよね。
ガソリン臭いような、何かが焦げているような、なんだか不安になるにおいです。
その原因は一体なんなのでしょうか。

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車の暖房が冬になると、臭くなる理由


いやなにおいの原因として、最も考えられることはカーエアコン内にこびりついたカビや細菌です。
カビや細菌が繁殖しやすい条件は、「18℃前後の温度・水分・ほこりなどのエサ」。
家の中の掃除ほど車内の清掃はそんなに頻繁にしない人も多いので、カーエアコン内にはほこりがたまりやすく、
そのうえ、暖房を入れることによりエアコン内の湿度が上がって、カビや細菌の活動が活発になり、
冷房を付けた時には感じなかったそれらのにおいが車内に充満してしまうのです。

暖房をつけている間は、常に水分が生じています。
そのままエンジンを切り駐車しておくということは、ぬれたままの状態で狭い車内の中に放置しておくということになりますよね。
冬は寒いので、エアコンを切ってもなかなか乾きません。
カビや細菌は暗い場所も大好きなので、ここぞとばかりに増えていきます。
においの原因になる彼らにとっては、こんなに生きやすい場所はないのです。

これらカビや細菌が原因になっている場合は、いわばカーエアコンそのものが汚れているということになりますが、
そうでない場合もあります。

それは、夏に冷房をつけてもにおわないのに、冬に暖房をつけるとにおうという場合です。
しかも、この時のにおいはガソリンに近いものがあり、気持ち的にもかなり不安ですよね。
どうして同じものをつけているのに冷房の時はにおわないのかというと、
冷房と暖房は空気を車内に送り出す仕組みが違うからなんです。
暖房は、カーエアコン内のヒーターコアという部分を通ってくるのですが、
ここでは、エンジンを冷やすときに使われるラジエター液が使用されています。
ラジエター液がエンジンを冷やすときに生じる熱が、エアコンから出てくる空気を温めます。
このような原理で暖房が使われているので、
ガソリンのようなにおいがしてくるようなら、このラジエター液が漏れている可能性が考えられます。
かぎ分けるポイントは少し難しいですが、オイルの中に少し甘いような感覚のにおいが混ざっていたら、
こちらが原因かもしれませんね。

さらにエアコンをどのモードで使っているかも確認してみましょう。
外気モードで使用していてにおう場合には、外気が入ってきてにおっているのでしょうから、
当然他の車の排気ガスのにおいがしてしまうわけです。
一方で、内気モードで使用していてにおいがしてくるようなら、
エアコン内部の部品が焦げてしまっているのかもしれません。
早めに修理に回しましょう。

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暖房の臭いを消す方法

瞬間的にそのいやな臭いを取り除くには、市販の消臭スプレーを空気の吹き出し口にシュッとふきかけるのが一番お手軽です。
また、吹き出し口に臭い取りを取り付けるのも効果があるかもしれません。

スチーム式の消臭剤もあります。
エアコンの中だけでなく、車内全体の空気をお掃除してくれるので、
煙草の臭いやペットの臭いなんかも同時に取り除くことができます。
車内を密閉状態にして、スチームをたくだけの簡単な方法です。
終了したら、しっかり喚起をして車内にスチームが残らないようにしてくださいね。

また、炭を車内に置いておくのも効果が期待できます。
靴箱や冷蔵庫などにも炭っておくとにおい取りになるっていいますよね。もちろん車も同じです。
車専用の脱臭炭もありますから、探してみてください。

ただ、これらの方法は一時的で、エアコン内部の問題が解決したわけではないので、においを元から取り去ることにはなりません。

においの元を除去するには、室内の暖房器具と同じように掃除するのが一番です。
フィルターが取り外しできるものであれば、ぜひそのフィルターを定期的に掃除してください。
できれば一年に一度は、フィルター交換をするのもおすすめします。
フィルターは、おそらくダッシュボードの裏側にありますから、外すときには注意して行ってください。
外したフィルターは、中性洗剤などを薄めて作った液に、1時間ほど浸しておくのがよいです。
結構柔らかい素材なので、ごしごし洗うと破れてしまう恐れがあるからです。
気を付けて洗ってくださいね。
洗った後はしっかり乾燥させてから、再び取り付けてください。
取り外すことができない場合には、浴室などで使う家庭用の防カビスプレーで対処可能です。
塩素系のものは内部の部品を痛めてしまうかもしれないので、車にも使用できるかどうかよく確認してから使用してくださいね。

フィルターを掃除しても取り換えてもにおいが軽減されないようなら、
問題はさらに奥についている「エバポレーター」という部分に、カビや細菌が繁殖していることが考えられます。
エバポレーターは、湿り気の強い部分に取り付けてあるので、カビたちがとても繁殖しやすい場所で、ゴミやほこりも付きやすいです。
カー用品専門店などに、エバポレーター専用のクリーナーがありますから、使ってみましょう。
ただ、完全に取り外して洗うのは素人には無理なので、業者に頼んで洗ってもらってくださいね。

カビや細菌を増やさないひと手間もあります。
運転を終えた後、エアコンを稼働させたままエンジンを切るのではなく、
エンジンはかけたまま一度エアコンを切ってください。
そして、窓という窓を全開にします。窓でなく、ドアを開け放してもいいです。
車内に空気の流れを作った状態で、暖房を入れてください。
この時、一番高い温度で、また、一番強い風力で入れましょう。
温度が高いとエアコン内が乾燥しますし、カビはその熱で殺すことができます。
温かい場所が好きなカビですが、高温は天敵です。
なので、この方法は特に生まれたばかりのカビや細菌には絶大な効果を発揮する方法です。
これをできれば10分ほど行えれば一番よいですが、1分でも2分でも効果は期待できますので、ぜひやってみてください。
このひと手間をかけることで、カビの繁殖防止になりまよ!

念には念をと思う方は、乗る前にもこの方法を試してみてみましょう。
このダブルの作戦で、エアコン内部のカビや細菌はだいぶいなくなるので、
暖房を入れた瞬間に感じるにおいもなくなります。

冬だけでなく、夏に冷房で使った後にも送風で運転してから車を降りるのも予防策の一つ。
冷房の使用によってエアコン内部に生じた冷水が、送風にすることで上がった温度によって乾くので、
カビの発生を防ぎます。
冬の暖房使用時のカビは、夏に冷房を使用していたことの名残も大いにありますから、
夏の時期から対策をとっておくことがポイントです。

カビや細菌の繁殖でにおっている場合には自分でも対処ができますが、
何をしても気になるにおいがしてきたときには、
ラジエータ液が漏れていたり、カーエアコンの部品に何らかの問題が生じていたりする場合も考えられますので、
速やかに直してもらってください。
オイル漏れは、火災の原因にもなりかねないので気をつけましょう。

まとめ

冬の車内は暖房が必須。
狭い車内はすぐにあったかくなりますが、臭くなったら逃げ場がなくてつらいです。
寒いから窓も開けたくないし、開けたら暖房を入れている意味もなくなっちゃいますよね。
そうならないために、カーエアコンのお掃除をしっかりすることを心がけることと、
定期的なメンテナンスを忘れずにすることを心がけていきましょう。
快適な空間で安全運転を!!

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