内定していたのに大学留年…来年に響かせないお詫びの方法


就職活動もしっかりしてやっと春から社会人!
そう思っていたのにちょっと計算に失敗して留年に・・・
私の大学の先輩に数名いました。
内定取り消しとなってしまう企業もありますが、私の先輩は大企業へそのまま次の年に入社しました。
彼ら曰く「留年してしまったけれど熱意やこれからの意欲は誰よりも強い」と伝えることがポイントだそうです。

そこで、私が聞いて納得した「企業へ留年の連絡をする方法」と「来年も内定をもらうために今からできること」についてまとめてみました。

隠していても事実は変わりません。
留年してしまった事実を受け入れて、今後の自分の人生と内定企業との関係を考えて来年その企業に入りたいのであればその思いを今できることで表現しましょう。

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内定企業に留年したことの連絡は何で入れる?


内定企業では様々な能力を試験したうえであなたのことを内定にしています。
「卒業しないとダメ!」とは限りません。

内定承諾書の内定取り消し事由に「卒業できなかった場合」と明記される場合でも、卒業単位を取得できるまでの半年~1年間待ってくれることもあります。
また、内定は取り消しになったとしても次回の選考で優遇処置をとってくれる企業もあります。
このような処置をとってもらうためには連絡の方法が重要です。

内定承諾書を受け取るということは、企業と誓約を交わしたということです。
春には卒業して入社することを約束しておいて、その約束を破るのですから学生の立場から一年後の入社をお願いすることは大変失礼なことです。

きちんとその自覚を持って、まずはお詫びをしましょう。
そのうえで今後についての相談をするべきです。
お詫びや相談は顔を合わせて行わなければ誠意は伝わりません。
だからといって突然押し掛けることは失礼です。

【結論】
メール、できれば電話で企業の人事部の方にアポイントをとるようにしましょう。
人事部の方の日程を確保してから顔を合わせてお詫びと今後の相談を行いましょう。

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来年もできれば受けたい!受かるためにいまからできること


「この企業に入りたい!」強い想いで試験を受けて勝ち取った内定だと思います。
留年さえなければ・・・
また来年、この企業に入りたい・・・

そのように考えるのであれば、留年中に働きかける必要があります。
受かるために留年中の今できることを紹介します。

1.必ず卒業する

もっとも重要なことは必ずこの留年を最後に卒業することです。
一度目の留年であれば内定を残してくれる企業もありえますが、二度目の留年は相談も受け入れられず無条件で内定取り消しです。

内定を勝ち取っている学生であれば残りの単位は数コマだと思います。
留年すると就職活動を存続させなければなりませんが、数単位であれば並行して授業を受けて単位をとることはできるはずです。
前期のうちに全ての単位を取得して卒業条件を揃えるようにしましょう。
卒業単位の取得は企業側と信頼関係を存続させるための必須条件ともいえます。

2.留年の理由を明確にする

次に企業と面接する際は「なぜ留年したのか?」「留年して学んだことは?」といった質問が必ず発生すると肝に銘じていて下さい。
答えられない、内容が見つからないのであれば再内定は確実にアウトです。

質問に答えられるように準備しましょう。
入社してから役に立つ資格を取得したり、短期留学を行ったり、前期に単位を取得していればチャレンジする時間があります。

3.インターシップで働く

内定を受けたい企業でも、同業種の他社でも、他に興味がある業種でも経験は重要です。
インターンシップで職業体験をしてください。
あなたは留年して、周りの仲間はもう社会人であることを忘れないでください。
遊んでいる暇はありません。
すでに遅れをとっているのですから、入社してから即戦力となれるように基礎知識を学んでおきましょう。

授業のない日に企業へ出勤する形式や、数ヵ月実際に社会人と同じ実務を経験する形式などインターンシップの種類は豊富にあります。
あなたの生活に合わせてインターンシップを探してみましょう。

まとめ

内定企業に留年したことの連絡は何で入れる?
-メールや電話で人事部にアポイントをとる。
-日程を確保してから顔を合わせてお詫びと今後の相談を行う。

来年もできれば受けたい!受かるためにいまからできること
1.必ず卒業する
2.留年の理由を明確にする
3.インターシップで働く

今現在は留年という自分でも思いもしなかった事実に遭遇して大変つらいと思います。

長い長~い社会人生活がこれから始まると、今よりつらい事はたくさんあります。
そんなつらい事も、留年という経験が肥やしになって乗り越えることができるかもしれません。
落胆するのではなく、現実を受け入れて今後の人生を豊かにするために動き出しましょう!

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