冬になってエアコンを入れたら酸っぱい・・・?
すえた臭い・・・?
この不快なにおいとおさらばするには、掃除しかありません!
できるだけ取り外せるものは取り外してお掃除しましょう。
取り外す前には、安全のために、必ず電源を切ってできればコンセントも抜いてください。
酸っぱいにおいの原因を知りたい方はこちらを先に!
もくじ
エアコンの臭い撃退!フィルター掃除編
いきなりパーツを取り外すと、ほこりが部屋中に舞ってしまうので、
まずは掃除機で取り除けるほこりは吸い込んでしまいましょう。
吹き出し口に、掃除機のノズルを取った状態の吸い込み口を当てて、
一気にほこりを吸ってしまってください。
大きなほこりやごみが取り除けたら、さっそく分解してみましょう。
だいたいのにおいはフィルターをきれいにすることで取れるので、
特にフィルターの掃除を入念にします。
二段階のフィルター掃除で驚きの消臭効果
第一段階 掃除機を使ったフィルター掃除
まず、第一弾として、先ほど使った掃除機をそのまま使います。
フィルターを外したら、まず外側を掃除機にかけます。
外側⇒内側の順番にかけたらだいぶほこりはとれているはずです。
第二段階 水洗いでのフィルター掃除
そして、第二段として、そのフィルターを水洗い。
今度は先ほどとは逆に内側から洗います。
内側から水流をかけないと、ほこりがつまってしまいますよ!
できればシャワーのように水の勢いが良いものがいいです。
洗い流すというよりは、水の勢いで飛ばすという感覚でしょうか。
ある程度きれいになったら、台所洗剤で洗うと効果が増します。
洗濯用洗剤でもOK。
これらにしばらくつけておくだけでもいいです。
洗い終わったら天日干しでしっかりと乾かしましょう。
フィルター掃除はほこりがつきものなので、
できれば掃除機はお庭やベランダなど、外に出てやるのがいいですね。
また水洗いも、外にホースがあるようならそのまま外で水洗いでOKです。
エアコンの臭い撃退!吹き出し口掃除編
次に掃除すべき場所は、吹き出し口です。
なんといってもカビがたまりやすい場所ですから、
忘れずに掃除してください。
吹き出し口は、中性洗剤や重曹を薄めた重曹水を雑巾につけて拭き取りましょう。
軽く手で動かすことができるので、羽の一枚一枚がきれいにできたら理想的。
無理して動かすと壊れてしまうので、くれぐれもできる範囲でにしてください。
割りばしや細いものに巻き付けるとお掃除しやすいです^^
最後に水拭きをお忘れなく!
エアコンの臭い撃退!カバーの掃除編
カバーも取り外しができますね。
カバーの裏もカビが付きやすい場所ですから、
吹き出し口と同じように拭き掃除してください。
掃除をした後には、暖房を使う前に少なくとも30分、
できれば2時間ほど送風してみてください。
送風にすると、エアコンの内側が乾燥されて、カビ発生が予防できます。
また月に一度くらいは送風する日を作ってみると、カビ対策になりますね。
エアコンの臭い撃退!日常編
におい対策として、お掃除は毎日はできませんよね。
そこでお掃除の頻度を減らすためにも、日ごろの使い方もポイントになります!
暖房を使い始めてから10分程度窓を開けるのが効果的です。
エアコン内のカビやほこりなどはつけ始めてから
10分間が一番外に出てくる量が多いので、
その空気を外に出すためです。
ちょっとの間寒いですが、
嫌なにおいに困らないためにはぜひお試しください^^
その他には、まめに換気することも大切です。
室内のよごれた空気をエアコンが吸い込むのであれば、
その空気がきれいであれば問題なし!ってわけですね。
エアコンの臭い撃退!要注意編
最後に、エアコンのお手入れでできればやらないほうがいい方法を一つ。
それは、市販のエアコン専用洗浄スプレーです。
一見、簡単にできるお手軽お掃除グッズのようではありますが、実は危険も。
一つ目に、洗剤が残ってしまう点。
洗剤が残ってしまうと、それがもとでカビが発生してしまうことも。
それに洗剤を含んだ風が送られてくるって
なんだか嫌な気持ちですよね。。
最近ではアルカリ電解水の商品もあるので、
そちらの方が安全かと思います。
二つ目に、スプレーの水がかかってはいけないところにかかってしまい、
火事につながる危険がある点です。
なので、スプレーでお掃除するときには必ずコンセントを抜いて、
完全に乾いてから、コンセントを入れましょう!
お掃除はちょっと手間がかかりますが、安全に確実に、が悩み解決の近道です。
お掃除だけじゃなくて、におい防止対策もしっかり行ってください。
これで嫌なにおいともおさらば、寒さともおさらば!
エアコンをきれいにして、快適な生活を送りましょう^^