カフェイン断ちをすると花粉症が治る!?花粉症に効く生活習慣をご紹介


花粉症の人にとって、春の訪れは厄介なもの。
鼻水が止まらなくて常にティッシュが手放せない!
どんなに洗っても目がかゆい!
喉の奥がいがいがして不快すぎる!!
鼻がつまって夜も眠れない!!
などなど、人によって症状は異なれど、花粉症とはどうやってもうまく付き合えない!もういやだ!!!
と、悩んでいる人って結構多いですよね。
長年花粉症に悩まされている人でも、年によっては症状が全く出ないときもあるんです。
ということは、もしかして改善の余地もあるのかもしれません。
どうしたら花粉症って治るのでしょうか。

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絶つと花粉症を軽減するといわれているもの


花粉症の人って、シーズンになる前に耳鼻科にいって薬をもらったり注射したりして、
ひどくならないように予防することがありますが、効いたとしても1シーズン
インフルエンザワクチンをすれば絶対にインフルエンザにならないかというと、そうではないのと同じように、
あらかじめ樹陰したからといって絶対に花粉症にならないというような保障はありません。
本気で治したいと思うのなら、体質改善をしなければなりません。
花粉症は、腸内環境の悪化によって引き起こされるものです。
ですから、体質改善して、腸内環境を整えることが必要不可欠なのです。

花粉症シーズンになると、これを飲めばいいとかこれを食べればいいとかいう情報が出回りますよね。
しかし、実際のところ、飲んだり食べたりすることで効果を出そうと思ったら、結構時間がかかるんです。
花粉症はアレルギーの一つ。
例えば、卵アレルギーの人が、アトピーなどにならないようにするためには卵を食べないようにすることが一番の方法ですよね。
これと同じように、花粉症も何かを食べて体質を改善するよりも、何かを食べないで改善するという方法が一番の近道になるんです。

まず、花粉症のアレルギー症状を引き起こしやすい食べ物を食べないようにすることが大切です。
花粉症はヒスタミンという物質が原因で発症することが多いので、
ヒスタミンを多く含んでいる食べ物は食べないようにしましょう。
例えば、生のトマト
あくまでも生の状態のものに限りますが、生トマトには非常に多くのヒスタミンが含まれています。
過熱していれば大丈夫なので、必ず火を通してからにしましょう。
ほかにも、ホウレンソウやナス、セロリ、たけのこなどにも多く含まれていますが、いずれも加熱すれば大丈夫です。

果物にも鼻炎を悪化させるセロトニンを多く含んでいるものがあります。
バナナ、キウイ、パイナップルです。
果物は生で食べることがほとんどだと思いますが、これらのものをできるだけ体内に入れないことが重要になります。

果物では、ミカンやグレープフルーツなどの柑橘系果物も控えるようにしましょう。
柑橘系の果物には、自律神経を刺激する働きがありますが、
自律神経が活発になりすぎて、免疫力が正常に働かなくなってしまい花粉症を引き起こします。

これらに限らず、花粉症の時期に注意することは野菜や果物を食べすぎないようにしましょう。
これは、花粉症を発症する人の中に、野菜・果物アレルギーを併発する人が多いからです。
スギ花粉などに代表されるように植物の花粉が原因で起きる花粉症ですから、
野菜や果物類は同じ植物ということもあり、なんだか納得しませんか?
どうして、それらを食べると起きるのかというと、それらに含まれているアレルゲンが
花粉アレルゲンに非常によく似ていて、体内に入れると体が勘違いしてしまうことがあるんですね。

また、コーヒーなどに含まれているカフェインもよくありません。
学生時代、徹夜で勉強しなければならないときなど濃い目のコーヒーを飲んで頑張ったものですが、
コーヒーに含まれているカフェインには、カラダや頭に刺激を与えてずっと目が覚めている状態にする働きがあります。
自律神経が刺激されて、アレルギーに過剰反応してしまうのです。
コーヒーよりも少な目ではありますが紅茶も同じです。

さらに、これらを飲むときにブラックやストレートで飲まない人はさらに注意です。
甘さを出すために入れる砂糖にはヒスタミンの分泌を誘発したり、腸の中の悪玉菌を増やしたりしてしまいます。
腸内環境が悪くなると花粉症が悪化してしまうので、砂糖についても控える必要があるのです。
特に白砂糖は危険です。白砂糖には免疫力を保つためのビタミンB1を壊してしまうからです。
免疫力が低下することは花粉症にはてきめんに影響が出るので、ぜひとも控えたいものです。

コーヒーや紅茶だけでなく、緑茶の一つである玉露も絶対に飲まないほうがいいものの一つです。
玉露は実はコーヒーよりも多くのカフェインが含まれていますから気を付けましょう。

その他の食べ物では、パン。
パンは小麦を原料としていますが。小麦の植物アレルギーが花粉症を引き起こす可能性はとても高いです。
特にイネ科の花粉症に悩んでいる人は、危険です。
できるだけ食べないようにしなければなりません。普段から主食をできるだけお米にするのがいいですね。

脂身の多いお肉も控えましょう。
これらに含まれているアルギニンという物質が花粉症を引き起こしてしまうからです。
飼育される過程で多くの化学飼料を食べていることもあります。これもアレルギー反応が出やすいので、注意が必要です。
脂質の関係から考えるとトランス脂肪酸を多く含んでいるファーストフードやお菓子類も、
花粉症を引き起こしやすいので食べないようにした方がいいですね。

花粉症を少しでも改善したいと願っている人は、
これらの食べ物や飲み物はできるだけ食べない食生活に見直してみましょう。
あれもこれも我慢するのは大変かもしれませんが、
せめて花粉症シーズンだけでも頑張りましょう!

花粉症を改善するための生活習慣とは?2、3日やっただけじゃ効果は見えないかも?

できるだけ花粉症を引き起こさないような食生活を心がけたとしても、
体質改善というのは数日では効果が得られるものではありません。
その生活が当たり前になるくらいまで長く続けていかなければなりません。
長期戦なのです。

ですから無理のないように続けられるように工夫することが大切です。
食べたいものを我慢しすぎるあまりストレスを感じて免疫力を低下させてしまうのでは逆効果ですからね。

例えば、普段飲むものをカフェインレスの飲み物に変えたり、
花粉症の症状を和らげる働きのある甜茶、
鼻水を抑える働きのあるハト麦茶、
腸内環境を整えてくれるルイボスティーなどを飲んだりすることは簡単にできそうですよね。

同時に食生活を見直し、ヨーグルトや納豆、豆腐などの発酵食品をたくさん食べることで腸内環境をよくしていくようにしたり、
ポリフェノールを多く含んだ玉ねぎや、レンコンは野菜の中では特におすすめ。
また、鼻の炎症を抑え花粉症の症状を和らげるミネラルやビタミンをたっぷりとることが大切です。
そして、できるだけ自炊を心がけましょう。
嗜好品やすでに調理済みのものにはいろいろな添加物が含まれています。
添加物はアレルギー症状を悪化させてしまいます。
どんなに便利な世の中でも、結局は自分が作ったものが一番安全に口にできるということなんですよね。

生活の中で絶つものについてはアルコールや煙草も同様です。
カラダの中の抵抗力が弱まると花粉症になりやすいです。
禁酒禁煙は健康によいだけでなく、花粉症改善にも効果があるのです。

他にも、睡眠をしっかりとったり、ストレスをためないような生活を送ることも大切です。
花粉症の人は眠るときも、鼻がつまって息苦しいことがしばしばありますが、
マスクをしたり加湿器をつけたりすることで、口や鼻を保湿するようにして安眠できるような環境作りにも努めましょう。
疲れを軽減することが体の免疫力アップにつながり、花粉症も改善できます。

外から帰ってきたら、鼻うがいをしてみましょう。
鼻うがいをすると、鼻にたまっている花粉症の原因となる物質を洗い流すことができます。
コップに一つまみ塩を入れて薄い塩水でうがいすると効果が高まります。
鼻うがいは、難しくて初めはできないかもしれませんが、続けることでやり方のコツさえつかめれば簡単です!

普段から適度な運動を心がけることも大切です。
特に花粉症の時期は、体調を崩しやすい時期でもあります。
この時期を丈夫な体で迎えるためにはこの前のシーズンからの体作りが大切なんです。
休日にはジョギングやウォーキングなどの有酸素運動、また、水泳は全身が鍛えられるので花粉症改善にはとても効果的。
ごろごろしてばかりいないで、体を動かすことを習慣づけましょう。

最後に、毎日よく笑いましょう!!!
笑うことは免疫力アップにつながります!
朝、洗面所で鏡を見ながら一笑いすることを日課にしてみましょう。

まとめ

花粉症の改善には花粉症を引き起こしたり悪化させてしまったりしやすいものを飲んだり食べたりしないこと。
そして、生活習慣の見直しです。
つらくて仕方ない花粉症とおさらばするためにも実践してみましょう。

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