ハワイから帰ってきて時差ぼけが直らない子供…いつもの生活リズムに戻すにはこれだ!


お正月休みの定番である海外旅行はハワイです。
家族で安心して楽しめることから人気が高いですよね。

楽しいハワイ旅行から帰ってくると、お正月モードは終了です。
日常に戻りましょう・・・あと3日もすれば学校が始まります。

今回は、学校が始まる前に生活リズムを戻したいと思っているお母さんへ、
大人とは違う子供の時差ぼけについてと、子供の時差ぼけの治し方をご紹介します。

子供の時差ぼけには、大人とは違う治し方が必要です。
小学校が始まるのは目前!日常の学校生活に戻れる生活リズムを目標に改善しましょう。

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大人とは違う子どもの時差ぼけ

時差ぼけは、5時間以上の時差のある地域へ飛行機などで高速移動したときに起きる症状です。

症状の多くは、眠気、睡眠障害、食欲不振などとして表れます。

時差ぼけの症状は数日間同じ環境で過ごせば生活リズムが同調して、解消されることが多いです。
しかし、個人差があって回復までに1週間程度かかる場合もあるので、小学校が始まる間近のお子さんは要注意です。

ちなみに
大人で時差ぼけになりやすい人は、神経質で真面目な人が多いです。

こういった人は環境に適応する能力が弱いので、時差に対する適応も遅くなるといわれています。

子供の場合は大人とは違って成長途中であるために時差ぼけになりやすいです。

戸惑いや不安から時差ぼけになりやすい

人見知りを経験し、新しい場所を不安に感じます。
まだまだひとりで行動することにも慣れていないので、初めての環境では消極的になる子供が多いです。
そういった戸惑いや不安から、子供の方が時差ぼけになりやすいと言われています。

睡眠時間が不足して時差ぼけになりやすい

子供は大人よりも睡眠時間を必要としています。
時差に適応するために長時間起きていなければならないなど、大人より体への負担が大きいです。

ホルモンのバランスが不安定で時差ぼけになりやすい

時差ぼけの症状は昼と夜に分泌されるホルモンのバランスが乱れることで起きている場合があります。
ホルモンの分泌が不安定な子供はホルモンバランスを乱しやすいです。
そのため、大人よりも時差ぼけに陥りやすくなります。

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子どもの時差ぼけにあった治し方をしよう!

Gellinger / Pixabay

太陽の光を浴びせましょう

できるだけ、帰国してからは外で太陽の光を浴びせてあげて下さい。
ホルモンバランスが乱れやすい子供の体内時計を回復することが最善策です。

太陽の光を浴びることで、脳や体を活発にさせる副交感神経を活性化させることができます。
そして、太陽の光を浴びることで睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンの生成が活性化されます。
ホルモンバランスを整える効果と、眠りの質を高める効果が期待できるのでオススメです。

運動をさせるようにしましょう

適度に体を動かすことで体内時計を調節できるという研究結果があります。

冬休みの間はまだ冷えますが、子供なら寒さには負けないので大丈夫ですよ!
できるだけ外で、太陽の光を浴びながら遊ばせるようにしましょう。

まとまった十分な睡眠をとらせるようにしましょう

早寝早起きの生活リズムを取り戻して、日中仮眠をとる必要が無いまとまった十分な睡眠をとらせましょう。

眠れない、起きられない、そんな日々をダラダラ続けさせてはダメですよ。
一度早くに起こして丸一日外出しましょう。

子どもの時差ぼけを治すオススメスポット

動物園などたくさん外を歩き回るスポットがオススメです。
興奮して楽しめる外出先であれば日中に眠くなって仮眠をとってしまう心配もありません。

夕食も外で済ませて、帰って入浴して眠るだけの状態で頑張って起きていてもらいましょう。
翌日からも早起きのリズムを守るようにして生活リズムを改善しましょう。

まとめ

子供の時差ぼけの原因

1.戸惑いや不安から時差ぼけになりやすい
2.睡眠時間が不足して時差ぼけになりやすい
3.ホルモンバランスが不安定で時差ぼけになりやすい

子供の時差ぼけの治し方

1.太陽の光を浴びせましょう
2.運動させるようにしましょう
3.まとまった十分な睡眠をとらせるようにしましょう

子供は大人と違って無理をさせると体調を崩しやすいです。
回復までに時間もかかります。

事前に時差ぼけの対策を行っておけば、症状を軽くして帰国してからスムーズに生活リズムを改善することができますよ。

ハワイから帰国する前日は普段より早く寝かせて帰ってきてから負担が少ないように睡眠時間を調節するようにして下さいね。

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