意外と簡単!口周りの吹き出物が治らないとき試したい4つの事!


突然口周りに吹き出物ができてしまって、がーんとなることって結構ありますよね。
吹き出物って、何の前触れもなく現れるので、本当に困りもの。
しかも一度できるとしばらく治らなくて、かゆくなったり押すと痛くなったり・・・。
そもそも、どうして吹き出物はできてしまうのでしょうか。
原因と対処法を徹底解明!!

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口周りの吹き出物の原因


吹き出物とは、大人になってからできるニキビのこと。
ニキビと言っても、10代のときにできる思春期ニキビとは違います。
若いころにできるニキビは、成長ホルモンによって皮脂が過剰に分泌されてしまうことが原因です。
その皮脂が毛穴に詰まってできてしまうのは思春期のころに悩まされるニキビなんです。

しかし、大人になってからできる大人ニキビである吹き出物は仕組みがちょっと違います。
吹き出物の原因から紐解いてみましょう。

原因1!肌の乾燥

まず、原因としてあげられるのが、肌の乾燥です。
年とともに肌の潤いは減っていきます。
コラーゲンやセラミドなど、肌の健康を保つために必要な成分が減ることで、保湿力が失われていくからです。
そうすると肌はそれをなんとかカバーしようとして、皮脂分泌を一生懸命行います。
その結果、思春期ニキビと同じように毛穴に皮脂がつまって吹き出物になってしまうのです。
また、乾燥のために肌そのものが固くなってしまうこともつまりの原因になります。

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原因2!生活習慣の乱れ

また、生活習慣の乱れも原因の一つ。
寝不足や運動不足がたたって、肌の再生機能、つまりターンオーバーが正常に行われなくなります。
ターンオーバーは美肌には欠かせないものですが、これができないとなると、老廃物が肌にたまってしまうのです。
その老廃物がやがては吹き出物へと変化するわけです。
また、栄養不足もいけません。
特にビタミンが不足すると口周りの吹き出物にはてきめんで、あっという間にぼつっとできてしまうのです。
生活習慣での寝不足、運動不足、栄養不足のこの3不足が吹き出物に大きな影響を与えています。

原因3!ストレス

ストレスも大きく影響を及ぼします。
人間関係のストレス、仕事のストレス、生活習慣の悪化によるストレス・・・
私たちは日々何らかのストレスを抱えながら生きていますが、
ストレスはひどくなると、男性ホルモンの活性化につながります。
男性ホルモンは口周りに特に関係があり、女性においても口周りの皮脂分泌を促す働きがあります。
それが吹き出物になってしまうのです。
こうしたホルモンバランスの乱れも吹き出物ができてしまう一因です。

原因4!内臓機能の低下

最後に、内臓機能の低下も問題です。特に胃の機能低下です。
暴飲暴食やお酒の飲みすぎなど、ついついやってしまうものですよね。
ですが、これを処理しようと休む間もなく働いている胃は、負担がかかりすぎて疲れちゃうんです。
本来なら、肌のターンオーバーを正常にするために働いてくれる胃が、自分自身の機能回復にその力を使ってしまうので、
肌をきれいにするという役割を果たせなくなってしまいます。
そのために、吹き出物ができやすい状態になってしまうというわけです。

これらのように、口周りの吹き出物は若いころの年相応の皮脂分泌の過多によるものではなくて、
色々な原因から起きる体内の代謝力の低下によるものなんですね。
思春期ニキビならば、顔を清潔に保つようにきれいに洗うようにするとか、ニキビ薬を付けて寝るとか
誰もがしたような対策がありますが、大人ニキビともなるとそうも言っていられなさそうです。
どんな対処方法があるのでしょうか。

4つのカンタン対処法

吹き出物ができてしまったらどうしたらよいのか、4つのカンタン対処法をご紹介します。

対処1:肌を清潔に

まず一つ目は、とにかく肌を清潔にすることです。
代謝の問題もありますが、吹き出物ができてしまったということはいずれにせよ、肌が清潔に保たれていない状態であったということでもあります。
どんなに代謝アップを心がけていても、肌が汚かったらニキビが無くなることはありません。
ですから、しっかりとした洗顔を心がけましょう。
特に、お化粧をしっかり落とすのは忘れてはいけません。化粧には油分が多く含まれていますから、
これが残ったままの状態は実に吹き出物のできやすい状態であると言えるのです。
洗顔前には、まず手を洗うことも必須です。
手には雑菌がうじゃうじゃいますから、汚いままで洗うとその雑菌をそのまま顔になすりつけているみたいになってしまいます。

また、吹き出物の原因となる乾燥を防ぐためには、洗顔後にはしっかり保湿することも大切です。
吹き出物の上からクリームなどをぬってもいいの?と思うかもしれませんが、
乾燥は吹き出物を悪化させてしまうので、常に潤いを与えてあげるのはとても大切なことなのです。
クリームは低刺激のもの、乾燥肌用のものなど刺激の少ないものを使うといいですね。
また、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンが配合されているものを使うこともお忘れなく。

ちなみに、洗顔におすすめの石鹸はAHAソープというフルーツ酸が配合されている石鹸のことです。
このフルーツ酸には、肌のピーリング効果があり、古い角質を落としてくれるのです。
吹き出物自体をがしがし擦るのは良くないですが、予防にもなるのでおすすめです。

対処2:ビタミンB5の摂取

二つ目は、ビタミンB5の含まれている食品を積極的に食べることです。
ビタミンB5は別名をパントテン酸というのですが、このパントテン酸は皮脂の代謝に非常に深くかかわっています。
皮脂代謝に必要なコエンザイムAを作るのに欠かせないのがこのパントテン酸。
吹き出物ができやすい人にはこのコエンザイムが足りません
なので、パントテン酸を多くとることで、コエンザイムを作り出し、
皮脂がしっかり代謝できるようになると吹き出物もおさまってきます。
ビタミンB5が多く含まれていている食品は、納豆、卵黄、アボカド、モロヘイヤなどです。
また、鶏のレバーやたらこなどにも多く含まれています。

これらのものを積極的に食べたり、サプリメントで補ったりしてもいいですね。
パントテン酸の効果を高めるためには、乳酸菌を同時にとることです。
腸内環境がよくなり、パントテン酸がより吸収しやすくなるためです。
パントテン酸に乳酸菌の二つ効果で吹き出物解消です。

対処3:生活習慣を整える

三つ目は、生活習慣を整えることです。
特に睡眠不足は、吹き出物がなかなか治らない一番の原因です。
肌は、睡眠中に成長ホルモンが分泌されることで、古い肌から新しい肌へと生まれ変わっていくのですが、
睡眠不足だと、このサイクルが乱れてしまうのです。
そのために、古くて汚い老廃物が肌に溜まってしまい、毛穴に詰まって吹き出物となります。
なので、睡眠不足の解消は非常に大切です。
できれば6時間以上。理想は8時間睡眠です。
睡眠不足はストレス軽減にもなりますから、ぜひ、実践してください。
ストレスがたまる生活は、代謝の乱れに直結するので吹き出物もなかなか治りません。
睡眠不足以外にも、ストレスを発散できるようなことを見つけてみるのもいいですね。
また、お酒の飲みすぎもいけません。
普段から大量にお酒を飲んでいたり、また、暴飲暴食気味の人は節制するようにしてくださいね。

対処4:薬を塗る

四つ目は、薬を塗ることです。
体の内側からのケアや、ストレスをためない心のケアももちろん大事ですが、
とりあえず即効力があるのが、薬を塗って治す方法でしょう。
市販されているものでは、ペアアクネクリームテラ・コートリルなどの炎症を抑える成分が入っているものがおすすめです。
また、皮膚科を受診して専門治療薬を処方してもらうのもいいですね。

ストレスをためない生活や生活習慣を整えることなどは、予防にもつながることですから、
吹き出物の有無にかかわらず、普段から実践したいものです。

まとめ

悩ませられていた吹き出物も原因と対策がわかれば解決できそうですね。
できてから悩むよりも、できないような生活を心がけることも大切なんです。
特に目立つ口周りですから、トラブルとは無縁のきれいなお肌でいたいものですね。

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