しつこい口臭の原因は胃にあった!?対処法を徹底解説!

Giuliamar / Pixabay

普段の生活の中で、人と話す時相手との距離が近かったら口臭があるかないか気になりますよね><

もちろん相手の口臭も気になりますが、もしかしたら自分も臭いのでは?と心配になる人も多いと思います。
口臭の原因はいろいろとありますが、とくに年齢を重ねるにつれ口臭がきつくなったと感じる人が多いようです。

また胃腸の調子が良くないと息の臭いが気になる時はありませんか?

今回は胃からくる口臭とその予防についてお話したいと思います。

胃が原因の口臭はとくに臭い!

胃の調子が悪くムカムカしたり痛むような時に、口臭はひどくなります。
まずはその仕組みを知りましょう!

胃の調子が悪い時は胃酸の分泌が乱れ、食べたものを上手に消化できず消化不良を起こしてしまいます。
消化不良によって長時間食べたものが消化されず胃の中に溜まった状態になってしまうと、その残った食べ物が発酵し悪臭なガスを発生させてしまっているのです。

そして恐ろしいのが、その発生したガスは胃だけではなく血液に取り込まれ、体全体を巡り肺に運ばれます。そして呼吸として吐き出され口臭となるのです。
歯磨きをしても、胃の臭いを抑えるサプリメントを飲んでも、臭いが治らないのはそのためです。

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また胃酸や胃の中のものが食道から口へこみあげてきて酸っぱいような嘔吐物のような口臭がすることがあります。
通常ならば胃の入口には『噴門』と呼ばれる筋肉が働きフタのような役割をしているので、胃の中のものが逆流することはありません。

しかし『逆流性食道炎』や胃酸がたくさん出てしまっている状態だとその噴門の働きが弱くなり胃液などが逆流しやすくなり、それに伴い口臭を発してしまう事があります。

元々こういう症状は年齢を重ねるにつれ見られる症状でしたが近年ではストレスや生活習慣の乱れにより若い世代にも増えてきています

胃からの口臭を治す5つの方法

このように胃からくる口臭は根本となる原因から治さなければ解決しません!

胃は日ごろの生活習慣により様々な原因により不調になってしまいます。
ですから胃に負担をかけずに生活することが必要となるのです。

ストレスをためない生活をする

ストレスが原因で胃が痛くなったりしませんか?

ストレスが多いと胃酸がたくさん出てしまい胃が荒れてしまいます。
また自律神経のバランスが乱れると唾液の分泌量が減ってしまい口の中の環境が悪化し雑菌が増えたり、歯周病菌がふえる原因となりますので、ストレスをためない生活をしましょう。

胃腸にやさしい食生活を心掛ける

食生活は健康を維持するのにとても重要です。

消化に悪い食べ物はなるべく避け、胃腸にやさしい、消化酵素を多く含む食材を選ぶことも重要です。

また油ものや香辛料、ニンニクなどの刺激物は消化されにくく胃の中に残っている時間が多いため口臭の原因となるので控えると良いでしょう。

お酒を少々控える

お酒は肝臓で分解されてアルコール成分はアセトアルデヒドに分解され血液にのって体内を巡り肺から排出されることにより口臭となります。
これが胃から肺に運ばれた口臭の原因と重なるとヒジョーーーに臭いです。

またアルコールは利尿作用があるため体内の水分量が減ってしまい唾液の量も減ります。
お酒を飲んで睡眠をとると喉がカラカラになって目覚める時がありますよね。
やはり唾液の量が減ると先ほどもお話したように、口の中の環境が悪化し雑菌が増えたり、歯周病菌がふえる原因となり口臭の原因ともなりますので、深酒などはせず程々に週に2日は休肝日と決め、お酒を飲むと良いでしょう。

胃のマッサージをする

お腹を優しくなで、さすってあげることで胃に程よい刺激を与えてあげると良いでしょう。
マッサージにより胃の働きを取り戻すことができますよ。

お風呂に入ってリラックス

お風呂に浸り温まることにより胃もたれが緩和されたり、また全身を温めることにより血液の流れがよくなり胃の働きが良くなりますので効果的です。
お風呂にゆっくり浸りリラックスすることはストレス解消にもなるのでオススメです。

以上のように日ごろから出来るケアがたくさんあります。
毎日の生活習慣をほんの少し見直し健康に口臭とお別れしましょう♪

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