モロヘイヤの栄養とその効果 栄養を壊さない調理法は?

栄養豊富と言われているモロヘイヤ。

では実際にどのような栄養が含まれていて、健康に良いどのような効果があるのでしょうか?
ご紹介します^^

スポンサーリンク

モロヘイヤの栄養

モロヘイヤは栄養満点と言われますが、中でも特筆すべきがそのバランスの良さ。
一つの栄養がたくさんふくまれているのでなく、さまざまな栄養素が多く含まれています。

ビタミン

βカロチン・ビタミンB1・B2・C・E・K

ミネラル

鉄分・カルシウム・マグネシウム・カリウム

ネバネバ成分

ムチン・マンナン

モロヘイヤの効果

骨の形成促進

抗酸化作用の強いβカロチンと、骨の形成を促進するビタミンK・カルシウムを豊富に含むので骨粗しょう症を予防する効果があります。

むくみ解消

むくみの原因となるナトリウムを排出してくれるカリウムも多く含んでいるので、むくみの解消も期待できます。

胃や目、鼻など粘膜系の正常化

ネバネバ成分であるムチンは粘膜を保護してくれる効果があります。
そのため、ドライアイやドライノーズにもおすすめです。
また胃の粘膜も正常化することで、胃潰瘍などを予防するこうかがあります。

美容

美容といえば抗酸化作用ですよね。
モロヘイヤは化粧水や美容液だけでなく、体内からキレイになりたい方には非常におススメできます。

まず抗酸化作用に優れているβカロテンをブロッコリーの19倍も含んでいます。
またビタミンEもニラの3倍含んでいます。
ビタミンEは血行の改善、肌や血管の老化の予防、肌のターンオーバーを促進してくれると言われています。
これらは、シミや肌のくすみの改善に大きく関係する部分です。

スポンサーリンク

ダイエット効果

モロヘイヤに含まれているマンナンにはコレステロール値を抑制してくれる働きや、
便秘、糖尿病予防に効果があることが分かっています。

と、書ききれませんが、とにかくバランスよく栄養をたくさん含んだモロヘイヤを日常的な野菜として取り入れることで、健康や美容に効果があると考えられます。

モロヘイヤの栄養を壊さない調理法は?

モロヘイヤの栄養には加熱に弱いものもあります。
多くの野菜がそうですが、適度な加熱で嵩を減らして食べやすく、でも栄養素を壊さないで摂取したいですよね。

ポイントは
・加熱時間は短く
・少しの油を一緒に
・アミノ酸を含んだ食材と一緒に
です。

加熱時間は短く

加熱時間を短くするには、調理の最後に入れるのがポイントです。
初めから入れてるとなんだかんだ火が入りすぎてしまうので、調理が終わったな~くらいで細かく刻んだモロヘイヤを入れると、火が通りすぎず、ただ生でもなく食べられます。

少しの油と一緒に

モロヘイヤに含まれているβカロチンは脂溶性なので、油に溶け出ます。
なので油を使う炒め物や、スープを作るときも油を少し加えると栄養が効率良く摂取できます。

アミノ酸を含んだ食材と一緒に

アミノ酸を多く含む食材は、豚肉・にんにく・ねぎ・にらなどがあります、
これらと一緒に調理することで、食物繊維の吸収が良くなると言われいます。

栄養の宝庫のモロヘイヤ。夏バテや花粉症にも効果があるので、ぜひぜひ日々の生活の食材に加えてみてはいかがでしょうか!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。