カーテン掃除をしてきれにヤニを取るオススメの方法!

ヤニのにおいって、たばこを吸わない人にとってはかなり不快な臭いですよね。。

ヘビースモーカーの方の近くにいるだけで、自分は吸っていなくても
洋服や髪の毛にその臭いが付いてしまっていたりしますよね。

それと同じように、家でも家族にタバコを吸う人がいると、
壁やカーテンなどにヤニが吸収されて臭いがこびりついてしまうんです。

窓辺につるさているカーテンが風に吹かれてその臭いが家中に充満してしまうことも。
しかも、ヤニがつくと色もだんだんと黄ばんできますよね。

そんなカーテンのヤニ掃除、どのようにしたらよいのでしょう。

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カーテンのヤニを洗濯機でとる簡単な方法!

臭いが気になるときには、消臭スプレーなどを吹きかけると一時的にその臭いは軽減します。

でもその効果は一瞬のもの。

こびりついたヤニは強情なので、すぐにまた臭いがしてきます。
においを根元から断ち切るには、洗濯をするしかありません。

ただ単に洗濯機で洗うといっても、通常の衣類と同じように洗うのではなく、
しっかり汚れが落ちるようにひと手間加えて洗いましょう。

使用する洗剤

いつも使用している洗濯洗剤にプラスして漂白剤を入れてみましょう。

漂白剤は酸素系漂白剤の洋服用のものがベストですが、
台所用の漂白剤でも代用はできます。

しかし、台所用の漂白剤は、塩素系で色落ちしてしまいます。
また洋服などの布製品に使用する漂白剤よりも効き目が強いので、
生地を傷めてしまうことがあります。

そこで量は少量にしておくのがいいです。

日差しを慢性的に浴びているカーテンは、想像以上に弱っているもの。
漂白剤を使うことで、ヤニ落ちはいいかもしれませんが、
生地が弱くなり穴が開いてしまったり破れやすくなってしまったりするので
気を付けなければいけません。

洗濯機の機能

次に、洗濯機の機能を活用しましょう。

お使いの洗濯機に「つけおきコース」なようなものがある場合には、
30分程度のつけおきを設定してから洗うようにしてみてください。

もし、そういったコースが無ければ浴槽などでつけおいてもOKです。
ただし、その場合には浴槽が漂白剤を付けても大丈夫な素材かどうかを
よく確認してくださいね。

このつけおきの時間がかなり重要で、
漂白剤に含まれている活性酸素が汚れを分解してくれます。

洗濯前にちょっとつけおきしておくだけで汚れの落ち方がだいぶ違いますよ。

カーテンにこびりついたヤニを落とすひと手間といっても、
これならとっても簡単ですよね。

漂白剤プラスつけおきで、見違えるほどきれいになります。

もし、漂白剤のにおいが気になる場合には、もう一度通常洗いをするといいですよ。

カーテンを洗うときは、想像以上に水が汚れます。
ほかの洗濯物と一緒には洗わない方がいいので、
ちょっと面倒でもカーテンだけで洗ってくださいね。

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カーテン掃除をしてもヤニの臭いがきつい時の対策!

洗濯機で洗ったカーテンは元通りきれいなカーテンに戻ったでしょうか。

さすがに毎日は洗うことのできないカーテンですから、
積み重なったヤニ汚れや臭いはそう簡単には落ちないかもしれません。

そんな時におすすめの3つのアイテムをご紹介します。

まず一つは、重曹です。

ご家庭に常備していなくてもスーパーや薬局などで簡単に手に入ります。
100円均一のお店にもありますから探してみてください。

重曹は汚れに吸い付きこそぎ落としてくれる効果があります。

使う重曹によって割合は違いますが、水を加えて重層水を作ります。

カーテンを洗濯する前にその重曹水につけおきしておくのです。
重曹水は、40度前後のぬるま湯で作ることもポイントです。
この方が汚れが落ちやすくなりますよ。

もう一つは、中性洗剤です。

普段使っている洗濯洗剤は弱アルカリ性がほとんどだと思いますが、
頑固な汚れを落としたいときには中性洗剤を使ってみてください。

中性洗剤にはヤニや油汚れにも非常に効果があり、
汚れを浮かせて落としてくれます。

特に汚れがひどいところには、スポンジやブラシなどに洗剤をふくませて、
その個所をポンポンたたくのも効果的です。

その中性洗剤の中でも、オレンジ成分の配合されている中性洗剤が特に効果を発揮します。

食器用洗剤にオレンジ成分が入っているものを多く見かけるのは、
油をしっかり落としてくれるからなのです。

カーテンの頑固なヤニ汚れにも、オレンジ成分の入った中性洗剤をぜひ使ってみてください。

重層と中性洗剤の二つを混ぜて、オリジナル洗濯洗剤を作ることも可能です。割合としては重層7、中性洗剤3くらいです。特に洗剤は食器用のものを使うと泡立ちが良すぎてすすぐのに時間がかかってしまうので気を付けてください。

最後のアイテムは、アルカリ電解水です。

こちらも掃除用品としては割とポピュラーなので、簡単に手に入ります。

市販のものではスプレータイプが多いので、
特に気になるヤニ汚れに直接吹きかけてから洗濯機の中に入れればOKです。

実は、私たちが手や体を洗うときに使う石鹸も
アルカリ電解水と同じ原理で汚れを落としています。

ですから、家庭で使っている石鹸で汚れをごしごし擦ってから
洗濯機の中に入れるのも簡単でいいですね。

最後に

カーテンに染みついたタバコのヤニの嫌な臭いも、
ちょっとした手間と使う洗剤によってきれいに洗うことができます。

カーテンなんて洗うの大変!と思うこともありますが、
年に数回でも重い腰を上げて洗ってみてください。

カーテンの想像以上の汚れにびっくりして、期待以上にきれいになりますよ!

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