幼稚園では卒業式の他に謝恩会を開く場合があります。
謝恩会は各クラスから選ばれた役員さんが出し物を考えたり、飾り付けを行ったり、プレゼントを用意したりと大忙しです。
そして、役員を任されたママたちが最も悩むのは出し物です。
園児から先生へ感謝を込めた出し物、保護者から先生へ感謝を込めた出し物。
手抜きをせずに行いたいからこそ悩んでしまいます。
そんな悩めるママたちへ、経験者ママたちがオススメする園児から先生への感動の出し物を3つ、保護者から先生への出し物2つ、合わせて5選をご紹介します!
作業はたくさんあります。
出し物を早めに決めて、しっかり練習できるように是非参考にしてみてくださいね!
園児から先生へ感動する出し物
1.ビデオレター
園児一人一人が主役となって先生へ感謝の気持ちを伝えることができるので感動の嵐となります。
保護者の方はやはり自分の子供をメインにみたいという気持ちがあります。
代表者が何かを先生に渡す、グループで分けてそれぞれで何かをやる・・・
役員さんは同じママなので自分の子供や友達をひいきして、自分の子供が前に出ていないと文句を言う恐ろしいキャラのママいます。
ビデオレターであれば全員主役でそういった文句も起こりにくいです。
そして、先生に最後にプレゼントとして渡せるところもいいですね。
2.歌のプレゼント
ママの中にピアノや楽器を演奏できる方がいれば、生演奏の方が盛り上がりますよ。
幼稚園に入ったその日から、園児は毎日何かしらの歌を歌って過ごしています。
在園中に先生と園児のやり取りを数えると、最も多いことは演奏と歌の組み合わせです。
先生に上手になった歌を披露しましょう。
オススメの曲は「先生泣かないで」というものです。
まさに先生のために園児が卒園で歌う曲です。
ママたちまで感動で涙が止まらなくなりますよ。
3.園児でブーケセレモニー
結婚式のブーケセレモニーはゲストの皆さんに一輪ずつ花を持ってもらい、新郎が入場で集め花束にして、ゲスト全員の前で新婦に改めてプロポーズするセレモニーです。
ブーケセレモニーを真似て園児たちで花を渡して花束を作りましょう。
本来のブーケセレモニーとは役どころを変えて、一輪の花を渡す園児は新郎、渡される先生は新婦とします。
園児が一輪ずつ花を持って、先生に渡してゆきましょう。
花を渡す時にお礼を伝えられるとよいのですが、緊張してしまう園児も多いので事前にコメントを録音しておくとよいです。
花を渡して、渡した園児のプロポーズor感謝のコメント流します。
すべての花を渡し終えたら委員のママがリボンで束ねて花束にしてあげましょう。
最後に先生からプロポーズのお返しの一言を頂きます。
保護者から先生へ感謝を込めて
1.紙芝居
絵心が必要になりますが、得意な方がいるのであればベースを書いてもらってみんなで色塗りです。
「ねないこ だれだ」を書いているせなけいこさんのような貼り絵テイストも可愛いですよ。
紙芝居の物語まで考えると難しいので、卒業式に贈る言葉のようなポエムのような紙芝居にすると作り易いです。
年の初めに幼稚園で配られる年中行事に記載される行事ごとに一枚書けばOKですよ。
2.歌詞の朗読
もちろん、歌って頂いても良いのですがじっくり言葉をかみしめるためには朗読の方が伝わるものです。
オススメはSTAND BY MEドラえもんの主題歌「ひまわりの約束 / 秦基博」です。
温かい先生たちに囲まれて園児が成長したことを感謝しながら言葉に心をこめて、ゆっくりと朗読してくださいね。
まとめ
園児から先生へ感動する出し物
1.ビデオレター
2.歌のプレゼント
3.園児のブーケセレモニー
保護者から先生へ感謝を込めて
1.紙芝居
2.歌詞の朗読
保護者、園児、先生、全員が楽しい雰囲気でないと謝恩会はしらけてしまいます。
ピリピリと時間に追われて出し物をするのではなく、失敗しても大丈夫、時間が無ければどこかカットすればいい!といった余裕を持ってアットフォームな雰囲気を大切にしてくださいね!
思い出の写真や動画を集めて、出し物の準備中や、トラブル発生時に映像を流しておけばそれだけでもみんな感動してしまいます。
役員の方も楽しんで思い出に残る謝恩会を開きましょう!