子どもが風邪をひくと処方される抗生物質。
お子さんにもよりますが、飲めない子は本当に飲めない・・・。
うちの下の子は、嘔吐してしまって、
胃腸炎による嘔吐と重なり脱水症状になってしまい、
結局、点滴を受けたこともあります(;’∀’)
そんな苦くて飲めない薬、抗生物質。
飲める方法をご紹介します!
もくじ
子どもが抗生物質を飲めない!を克服する方法
我が家でも風邪をひくたびにいろいろな方法を試しましたが、
うまくいった方法をご紹介します(*‘∀‘)
①砂糖と混ぜて練る
これは、
・抗生物質
・砂糖(抗生物質のの3/4位の量)
・水(2,3滴)
を混ぜて、練るという方法です。
お砂糖は溶けやすいものがおススメで、
うちでは「きび砂糖」を使っています(*’▽’)
お薬用に粉砂糖を常備しておいてもいいかもしれません。
この方法だと、薬を嫌がる息子も
「もっと~!」と寄ってきます(*’▽’)
感覚としてはあの
「外国の変な味のアメなんだけど、甘くてなんとなく食べられる~」
に似た感じだと思われます。
②練乳と混ぜる
・抗生物質
・練乳(練ってちょっと固めになる程度の量)
を混ぜて、練るという方法です。
①と似ていますが、
これも甘くて、練乳好きの子にはたまらないと思います(*‘∀‘)
溶けもあまり気にしなくていいので、よりお手軽です♪
【番外編】お薬を飲む用のゼリーで上手に飲ませる方法
粉薬を飲ませる用のゼリーが売っていますが、
うまくゼリーで包めた試しがありません!
粉を少し入れて、上からゼリーをかけても
粉がはじいちゃってゼリーが脇におちてしまったり(´Д⊂ヽ
そんな時は、1,2滴の水で粉をまとめてボソボソの状態にしてから、
ゼリーで包むとうまくいきますよ♪
そしてこれらを実行する上での注意事項!!
①混ぜたらすぐに飲ませる
時間を置くと薬が変質する可能性があります。
また抗生物質はもともと子どもが飲みやすいように、
粉の一粒一粒を甘くコーティングしてあるのですが、
それが溶けて、もっと苦くなってしまいます(´Д⊂ヽ
②飲ませた後には、水やジュースを飲ませる
無事飲み切ってもまだ口の中には粉が残っています。。
そしてその粉は・・・徐々に溶けて後から苦みを出してきます!
なので、水を飲むなりして口の中をゆすいであげましょう。
抗生物質の苦い!が増す、混ぜてはいけない食品
こんな方法を応用して自分の子にあった方法を見つけてほしいのですが、
実験段階とはいえ、混ぜてはいけない食品をご紹介します!
①普段よく口にするもの(白飯・牛乳・ヨーグルトなど)
これは成功すればいいですが、失敗した時には、
抗生物質を混ぜてない状態でも食べるのを拒否されることがあります(; ・`д・´)
なので、絶対に混ぜてはいけません!!
②酸味のあるもの(ジュース・ヨーグルト等)
酸味のあるものは、抗生物質の苦みを増させるので、
おすすめしません。
処方された抗生物質を飲まないのはあり?
ところでそもそも処方された抗生物質は飲まなくてはいけないのでしょうか?
お医者様と親御さんが話し合い、抗生物質が必要と判断された場合、
必ず飲み切ってください!
途中で飲むのをやめると、その抗生物質に耐性ができた、
耐性細菌になってしまい、今後その細菌が悪さをしたときに、
抗生物質が効かなくなってしまいます。
ですので、風邪の症状が収まっても飲みましょう。
ただ、いわゆるただの風邪の時に抗生物質って必要なの?
という件については一筋縄ではいかないので、
別の記事にてご紹介しますね。
まとめ
お子さんが風邪をひくと、つらそうな姿を見て、
変わってあげられたら・・・と思いますよね(´・ω・)
風邪のつらい時に苦いお薬・・・
少しでもつらい部分を解消してあげられるよう、
工夫してあげられるといいですよね。