おさがりにありがちな名前を消す方法!どうしても消えない場合は?


親戚やママ友から洋服や学校で使う体操着などのおさがりをもらうことってありますよね。
幼稚園から小学校に通うくらいの年齢の子供ってすぐ大きくなってしまうので、
どんなに愛着のある洋服も、せっかく準備した体操服もそれが着られるのは結構短いもの。
もう着られなくなっちゃったけど、そのもの自体はまだ十分使えるってときには、
それを必要としている人に着てもらうのが一番ですね。
このようにして譲り受けたものですが、名前が直書きしてあってどうしよう・・・ということもよくあること。
それを解決する方法をご紹介♪

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油性ペンでもOK!おさがりの名前を消す方法

直書きで困っちゃうのが油性ペンでがっつり書いてある時。
入園・入学準備のときにしっかりと名前を書くように言われるので、
あらかじめ誰かに譲ることが決まっていない限りは
ママとしては言われた通りしっかり書きますよね。

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油性インクってほんっとうに落ちません
水でごしごし洗っても、漂白剤を入れて洗濯機を回しても全然落ちないんです。
ごしごしやりすぎてかえって生地を傷めてしまうことにもなりかねません。

そんな時には、消毒用のエタノールやマニュキアを落とすときに使う除光液、そして毎日使うクレンジングオイルが大活躍!
どれも薬局に行けば手に入るものですよね。
除光液は、プロピレングリコールという成分が入っているかどうか確認してから使ってください。
これらは油分を浮かせる働きがあるので、水洗いでは落とせなかった油性ペンの文字をきれいに落とすことができます。

落とし方は、
まず、ビニールやサランラップの上にティッシュを6枚ほど重ねて敷きます。
その上に落としたい油性ペンで書かれた部分を置き、そこにエタノールや除光液をかけていきます。
その上から使い捨て歯ブラシなどでポンポンとたたきましょう。
すると、あら不思議。黒インクがティッシュに移っていくんです。
ちょっと時間はかかりますが、丁寧にポンポンしていきましょう。
歯ブラシするみたいにごしごしするのはダメです。
逆に洋服が傷んでしまいますからね。
きれいになったら、洗濯機へGO!これで、すっかり名前が消えてきれいになります。

似たようなものでは油性ペンではなくて、お名前スタンプがついている場合もありますよね。
これはちょっと厄介ですね。
スタンプはインクが「油性染料インキ」なので落ちにくいんです。
この場合にも、油性ペンと同じように落としていくのですが、ある程度薄くなったら固形石鹸で文字をこすりましょう。
もみ洗いしてすすいで、もみ洗いしてすすいでを繰り返すとちょっとずつ落ちていきます。

それでも落ちなかったら、もうこれは上からシールやワッペンを貼ってそこに名前を書き直すとか、
塗りつぶすとかするしかないですね。
ただ塗りつぶすだけでなく、星マークを書いてあげたりするとお子さんも喜ぶかな?
タグに書かれていたら最悪タグを切っちゃう!しかないです。

またタグだったら白ペンとか修正液を使って塗りつぶし、
その上から名前を書けばOK。
洋服生地に直接書いてあって塗りつぶし法が無理な場合には、
アイロンシールなどを貼り付けてしまいましょう。

注意すべきことは、消毒液や除光液を使うときの環境。
刺激臭がきついので必ず換気をしながら、風通しの良い場所でやりましょう。
お子さんは近くにいないほうがいいかもしれないですね。

貼り付けてあるアイロン接着布が取れない場合は


体操服のおさがりを譲り受けたときには、油性ペンで書かれているもの意外にも
ゼッケンなどがアイロンシールになっていてぴったり貼り付いているものをどうするかという問題もあります。
これってなっかなかはがれてくれないんですよね。
これはどうすればいいのでしょうか。

そもそも、アイロンシールが布に貼り付く仕組みをご存知ですか?
シールの部分に糊がついていて、
それをアイロンなどの熱で溶かし、圧力をかけて押すことで圧着させているのです。
そして、溶けた糊が冷やされて固まることでびちっとくっつくんですね。
アイロンシールを付けるときに、アイロンをこするのではなくて、
上から力をかけて押すようにするというのがうまくくっつけるコツなのですが、
圧着度はかなりのもので、洗濯機に入れてももちろん取れず、長持ちするので人気がありますよね。

この頑丈なゼッケンをとるには、それと同じ原理を使います。
要は、ひっついている糊を溶かしてしまえば取れるんです。
その方法はとっても簡単。

まず、ゼッケンの上に当て布をします。
その上から中~高温に温めたアイロンを当てます。
一つ目のポイントはこの温度。
糊が溶けるくらいの温度でないとはがれないのでシールをくっつけるときと同じくらいの温度まで上げる必要があります。
かなり熱くなりますが、全体が均等に熱くなるまでアイロンを押し当てましょう。
熱くなったら、ゆっくりとゼッケンをはがしていきます。
二つ目のポイントはここ!
冷めてしまうとまた糊が固まってしまうので上手にはがすことができなくなってしまいます。
熱くてやけどしそうなときはピンセットや割り箸などを使ってはがしてください。
これでいとも簡単にぺろっとはがれるはずです。

多少糊が残ってしまってもまた上から我が子用のゼッケンを貼り付けちゃえば全然OKですよね。
ただ、学校によってはゼッケンの貼り付けは禁止、直書きにしてくださいというところもあります。
それにはやっぱり糊も残らずきれいにしなければなりませんね。
それも大丈夫!ちゃんと方法があるんです。

方法1

一つ目は、湿らせた布を当て布にしてその上からアイロンをかけるという方法。
つまりスチームアイロンをするということになりますね。
スチームにしてアイロンしちゃえばいいと思うかもしれませんが、
そうすると糊がアイロンについてしまって、今度はそれを取らなくてはいけなくなるので
必ず当て布をしてください。
そうすると、糊がほろほろ取れてきます。
やっぱりとっても熱くなっているので、爪楊枝や割り箸でこすりながら糊を転がす感じで取ってください。

方法2

二つ目は、アルコールを使う方法です。
ドラッグストアなどに置いてあるエタノール消毒液を使います。
体操服を消毒液に浸してみてください。
そうするとあら不思議。糊が剥がれ落ちてくるんです。
糊がはがれたら洗濯機で洗ってください。
乾けば新品みたいな体操服に生まれ変わります。
ただこの方法、糊によってはうまくいかない場合もあるので、
その場合はダメですね・・・。

方法3

最後に三つ目。
意外や意外、半紙を使う方法です。
半紙のざらざらした面を体操服側にして置きます。
そしてその上からやはり高温でアイロンをプッシュ!
すると、なんと糊が半紙のほうに吸い取られて取れるんです。
半紙をゆっくりはがすと半紙側に糊がくっついてきてくれます。
半紙がなかったらクッキングペーパーを敷いてやっても同じ効果がありますよ。

体操服を譲り受けて、ゼッケンがべったりくっついていたら
ぜひ、この方法たちできれいにはがしましょう。
せっかく用意した体操服も信じられないほど早い子供成長にすぐに替えなくてはいけないことも多々あります。
そんな体操服、また誰かに着てもらえたら助かりますよね。
ママさんたちの知恵を上手に身に付けて、リユースしちゃいましょ♪

まとめ

最近では、ママ友の間で「おさがり使いませんかライン」があるほど。
お互いに譲ったり譲られたり、ギブ&テイクできたら、いいですね。
名前をどうするか問題は衣服だけでなくいろいろとありますが、
それぞれ対処する方法を覚えておけば、上手におさがりの活用ができますよね。

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