入園式には夫も仕事を休んで参加?両家の祖父母も来たら・・・6人!


お子さんの入園式。
親の手をちょっと離れて、お子さんが新しい一歩を踏み出す日。
そんな晴れ姿はできれば家族みんなで見守ってあげたい、
おじいちゃんおばあちゃんにも孫の姿を見せてあげたいと思うママさんもたくさんいらっしゃるでしょう。
でも、入園式って親戚一同で参加するものなのかな?ってちょっと考えちゃうことないですか?
入園式に関することに決まりってあるのでしょうか。

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入園式には夫も来るものなのか?

4月になりいよいよ入園式も近づいてくる頃になると、
ドキドキそわそわしてきますよね。
我が子が園に馴染めるだろうか、入園準備に抜けていることはないだろうか、楽しみというよりも不安でいっぱいですよね。
でも、園生活がスタートする前に、入園式についても色々と分からないことってでてきませんか。

その一つが誰が入園式に参加するかということ。
お母さんはもちろんのことでしょうが、お父さんも出席したいと希望するおうちも結構多いはず。
しかし、パパが参加するというのは当たり前の光景なのでしょうか。
というのも、入園式は結構平日に行われる園が多いので多くのパパさんたちはお仕事なんですよね。
ですからパパが出席するとしたらお仕事を休まなければなりません。
世のお父さんたちは仕事を休んでまで入園式に参加しているのでしょうか。
行ってみたら父親がいるのが我が家だけだったなんてことになったらちょっと周りの目を気にしちゃいますよね・・・。

この悩み、結論から言ってしまえば、
こうしなければいけないという決まりはありません。
全体的な割合からいうと、パパさんの参加は30~40%ほど。
特にお子さんが第一子とかだとやはり参加したいパパが多く、
午前中に休みを取って参加してその足で仕事に向かったり、
有休を取って入園式後はおじいちゃんおばあちゃんたちと一緒にお食事をしたりするパパもいるようです。

昨今は「イクメン」という言葉もよく聞かれるようになるほど
子育てに積極的に参加するお父さんが増えていたり、
一人っ子の子が多かったりすることもあり、
一昔前に比べると入園式でのお父さんの顔も増えてきているのではないでしょうか。

あとは共働きの夫婦の場合は、父親が送迎担当になることもあり、
そういう家庭はお父さんも入園式に出席するということが多いようです。
先生に挨拶をしたり、他のお子さん、ご家族と顔を合わせておいたりしたいですからね。

また、入園式のあと教室で荷物などをママが受け取っている間の子供の子守の役目もかねてパパが来るご家庭もあります。
入園式を迎えたばかりの子はまだまだ小さくて体力がないですし、
初めて出会う多くの子に子供なり緊張することもあるので、疲れちゃうんですよね。
お母さん一人だけで子供を抱っこして荷物を持ってというのもなかなか大変なので、
パパの助けがないと・・・というご家庭もあるようです。

考え方としては、入園してから他にも父親が出向く機会はあり、
むしろ父親が絶対にいたほうがいい行事なんかもあるので、
入園式に限られた有休を使うよりは、ということで入園式はパスしようとすることもあるみたいですね。

そういう意味では、パパさんが入園式に出席するかどうかは「各家庭の都合と判断」で決めちゃえばいいものなんです。

しかし、一方で園からの指定があるところもあります。
例えば、園の体育館などが小さい場合には子供一人につき親は一人にするようにというお知らせがあらかじめあるようだと、
そこは母親のみの出席になり、父親は出席したくてもできないということになります。
また裏の事情では、うるさくなってしまう恐れがあるので下の子は置いてきてほしいということもあるようです。
下の子は連れてくるなとは言えませんから、子供一人につき親一人という言い方でそれを示すわけですね。

また逆に、できる限り両親揃っての出席をお願いしますという園もあります。
入園式のあとに役員決めをしたりするところもあるからみたいですね。
しょっぱなから園の行事には消極的だとか協力的でないと思われたくないですから、
本当は仕事で無理なんだけど…という場合にも、こう言われてしまうと参加せざる負えないことにもなります。

こっちの面から考えると、入園式の出席は「園による」ということになります。
園によるという意味合いでは、園からのお知らせによるだけでなく、
地域性や園自体が言わずとも年々引き継がれている通わせる家庭が作り出す園のカラーによるところもあります。
こう聞くとなんだか入園前から怖い感じもしますが、
すでに子供を通わせているママ友に聞くとか、園の様子をブログで紹介しているのを見てみるとかして情報を集めてみるといいですよ。
パパとしても行ったはいいけれど、場違いみたいになったら居づらいですからね・・・。
情報を得る手段がなかったら、思い切って入園する園に聞いちゃいましょう!
何事も迷ったら遠慮なく聞いてみるのが一番すっきりする方法ですから!
お子さんからしたらパパにも来てもらえたら嬉しいかな?
お子さんの気持ちを大事に決めるのもいいのかもしれないですね。

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祖父母が参加していいか見極めと、断る方法


パパさんが参加してもいいのかどうか以上に悩みの種となるのが祖父母の参加でしょう。
おじいちゃんおばあちゃんからしたら、まさに目の中に入れても痛くないほどかわいい孫の入園式ですから、
きっと出席したいと思っていることでしょう。

特に離れて暮らしたりしている場合には、成長の姿をなかなか目にすることができないので、
このようなイベントごとには立ち会いたいと思うものではないでしょうか。
あなたとしても親孝行と一つとして、孫の姿を見せてあげたいと思いますよね。
そんな祖父母の入園式の出席というのは一般的にどのようにとらえられているのでしょうか。

このことについても、父親の参加と一緒でこうしなければならないというルールはありません。
ただ、父親よりも若干の考慮をしなければならないのが暗黙のルール。
そして、実際に祖父母が入園式に参加するという家庭は少ないのが事実です。
もちろん、園から参加人数に規定があることをあらかじめ伝えられている場合には、
このお知らせにのっとる必要がありますが、
そうではなくても、祖父母の参加は園では基本的に想定されていないことが多いです。

この一番の理由は、式をする会場が狭いこと。
小学校の体育館などと比べると、園の体育館はとても狭いです。
そこで入園式をすることがほとんどですから、
一人の子供について父母と両祖父母が揃って最大で6人の参加者が入園する子全員に対して来ていたら、到底人が入りきりません。
小さな園では、父親すら椅子に座ることができずに、父親は立ち見というところすらあるほどですから、
おじいちゃんおばあちゃん達まで来てしまうと一家族で6席分。
パパだけだったら3家族、ママだけだったら6家族入るところがそれだけで一家族使ってしまうとなると・・・。
まあ、ひんしゅくをかうのは目に見えていますよね。

気持ちはわかるけど、でもここは遠慮すべきよねという点がこの点なんです。
入園式を行う部屋をあらかじめリサーチしておくのもいいでしょうし、
行ってあちゃーとなる前に、祖父母には参加しないでほしいということをはっきり伝える必要がありますね。

とはいえ、行きたいなと願っている祖父母の気持ちを考えると、
頭ごなしに「参加しないで」とは言えないですよね・・・。
そんな時どんな風に断ったらいいでしょう。

もうここは、正直に言うしかないですね。
会場の大きさことと、入園式というものに祖父母の参加は一般的ではないということ。
『幼稚園の体育館が小さいから家族が6人で参加しちゃうと座れない人が出てきちゃうんだ。』
『先輩のママ友に聞いたんだけど、おじいちゃんおばあちゃんが参加する家族はほとんどいないみたいなんだ。』と。
大事なのは、断る理由が納得できる妥当な理由であることはさることながら、
おじいちゃんおばあちゃんが参加できないことをあなたやお子さんが悔やむようなフレーズを入れてあげること。
「一緒に参加してもらえたらそれはきっと○○も喜ぶと思うんだけど・・・」とか
「○○もおばちゃんたちは来れないんだって残念がってたけど・・・」みたいなことです。

自分たちが無理に参加することによって、あの家族は空気読めないの!?みたいな感じ思われたら嫌じゃないですか?
園生活の主役は子供。
お子さんが楽しい毎日を送ることができるように、家族は後押しをしなければなりません。
そのためには、郷に入り手は郷に従えを遂行するほうがいいです。
おじいちゃんおばあちゃんには泣く泣くという断り方をしてみましょう。

その代わりに、入園式のときの写真を撮ってお手紙を書いてあげるとか、
近くに住んでいるのなら、当日にみんなでお食事会をして、無事に入園式を済ませてきたことを報告するとかしてあげればいいのではないでしょうか。
一緒にお祝いできたり、写真であってもその姿を見せてあげられればこちらの気持ちも少し救われますよね。

これまでのことから考えても、
入園式の大人の参加者は、多くても二人が無難なのでしょう。
来たい人を厳選するのは後ろめたいですが、今後の園生活に支障のない選択をしましょう。

まとめ

入園式に家族や親戚のどこまでが参加していいかというの
家族の思いや当日の状況、またその園との慣例など色々と考えなければいけないので、頭を悩ませる方もいるでしょう。
このスタートがうまく切れるよう、アンテナを巡らせて情報をキャッチしましょう!
かわいい入園式、楽しみですね♪

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